有害ミネラルの蓄積は○○で分かる
それは「毛髪分析」という方法です。
頭髪を検査する事によって有害ミネラルを検出する事ができます。
体の中の状態を調べるためには血液検査が良く使われますが、血液中の成分は神経や免疫、ホルモンの作用によって常に一定のバランスに保たれているため、有害ミネラルの継続的な影響を確かめにくいという弱点があります。
これに対し、髪の毛には毛根以外血液が流れていません。
髪の毛を構成するたんぱく質が毛根の血管からミネラルを捕まえて、髪の毛の成長と共に押し上げられていくため、血液中の変化を記録するレコーダーの役割をしてくれています。覚せい剤の使用履歴の検査などでも使われています。
毛髪分析では、有害ミネラルの蓄積だけでなく、必須ミネラルの過不足を知ることもできますので、体内の様々なミネラルバランスを知ることが出来るのです。
定期的に毛髪分析を受け、有害ミネラルの影響を受けていないかどうか、必須ミネラルのバランスが崩れていないかどうかを知ることは、健康診断と同じくらい非常に重要なことです。
毛髪検査は杏林予防医学研究所の「毛髪ミネラル検査」で行う事ができます。
2021年09月12日 09:31